居間の風水

一家の憩いと団樂の場所である居間は、どの方位にあっても吉相になると考えられています。方位をあまり気にしなくて済むので、できれば家のなかでも最も日当たりがよく、庭やバルコニーに面した場所を選びたいものです。 採光面や通気性、広さなども考慮して、家族の集まりやすい場所に設置するのが望ましいでしょう。 吉相といっても、吉としてあらわれる現象が異なるとされていますので、いろいろと検討する余地は十分にあります。(三上靖史)

東南が最も吉

居間で最吉相となるのが東南方位です。東南方位の気のエネルギーは、家族の団結心を強固にし、明るく幸福な家庭をつくると言われます。

東や南

また、東や南も推奨されています。東方位に居間を設けると、家族が各人の立場を尊重する家風が生まれ、子供の自立心が高まりやすいといいます。 南方位ならば、家族の各人がそれぞれの個性を十分に発揮することができ、開放的で伸び伸びした雰囲気になります。

あえて「北」という選択肢も

北西方位の居間も吉です。あるいは、どの方位でも凶相にならない居間だからこそ、タブーの多い北や北東にあえて設けてしまうのもよいでしょう。

生まれの星

家族の生まれ星方位を活用した場所選びも有効です。

例えば、家主(主人)さんがわりと頑固な性格の方であったり、仕事のストレスを抱えやすいようであれば、家主さんの十二支方位か九星方位に居間を設けるとよいでしょう。

気の作用で円満に

居間が生まれ星方位にあると、その人の心をリラックスさせ、悩みごとなどの問題点を取り除いてくれる働きをすると考えられています。「気」の作用がその人を円満な気分や性格に変えてくれるからです。

また、奥様が気分的に落ち込みやすい方であれば奥様の生まれ星方位に、お子様が反抗期であったり思春期の悩みを抱えていらっしゃるのならばお子様が生まれ星方位に、といった選び方もあります。

ストーブの置き場所に注意

くれぐれも注意したいのは、正中線や四隅線の扱い方です。家の中心から正確に割り出した正中線や四隅線上には、ガスストーブや石油ストーブといった火気を使う暖房器具を置くことはNGだとされています。

火気が正中線、四隅線に置かれていると、清浄な「気」が汚れてしまい、そこを使用する家族に悪い影響を与えるといいます。住む人たちの神経を刺激し、口争いなどで家族の和が乱れる恐れがあります。

窓の位置

また、できれば鬼門線上には窓を設けないほうがいいでしょう。 もし、通気性などの関係で、どうしても鬼門線上に窓がかかるようなら、その窓は開ける時間を短めにたほうが良いかも知れません。