土地の風水
風水では、住む場所が良いか悪いか見極める方法として、 「気」の流れをみます。 気の流れが良い場所にある家は、住む人にとって「開運ハウス」になります。
吉相の敷地
東南
古来より「東南の角地」は、日当たりが良いこともあって最良の敷地だといわれています。 風水でも、東と南の二面に接して道路がある東南の角地が、ベストの吉相となると考えられています。
東南は「強運」の象徴です。 最もエネルギーに満ちていている方角であり、旺盛・活発な成長を示すとされます。 1日でいえば朝から昼への時間。季節でいえば、春からさわやかな初夏への中間に該当します。 人生では幼年期から青年期へと成長するときです。
凶相の敷地
北
「凶」の敷地となってしまうのが、北側一面だけに道路が接している土地です。 北に向いた敷地は、玄関の方位が北に向いてしまう場合が多いです。 そうなると、どうしても日常生活が凶相になりがちです。
三方位
続いての凶相は、三面とも道路に囲まれている敷地です。
住む人が交通事故や怪我などの災難に見舞われる恐れがあると考えられています。
ただ、三方位でも道路が面している方位の組み合わせによって、凶相に強弱があります。
以下の順番で、凶が強くなります。
- (1)西~北~東の三方位に面した敷地
- (2)北~西~南の三方位に面した敷地
- (3)南~東~北の三方位に面した敷地
- (4)南~東~西の三方位に面した敷地
一面を樹木にする方法も
三面とも道路に囲まれた敷地であっても、面積が広い土地であれば、敷地に余裕があるので凶禍をいくらかは防ぐことができます。
道路の一面に壁のように樹木を列にして植え、二面道路の敷地の形にして、角地のようにすればよいのです。
つまり、敷地の一面に寄せて家を建て、反対方面に樹木を植えれば、家と道路の間に「樹気」を発する植物の壁ができます。
これによって植物の清浄なエネルギーが放出され、強力な壁になります。